≪Information≫2023年(令和5年)5月2日・3日青梅大祭4年ぶりの開催


青梅大祭の歴史

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1369年(応安2年)
 住吉神社が建立
1513年(永正10年)
 青梅村民が住吉神社の拝殿を改修し氏子である五町(現在の住江町、本町、仲町、上町、森下町)が祭礼をしたのが 
 青梅大祭の始まりと言われている。その日が3月28日でした。現在でも4月28日(旧暦3月28日)には祭礼が行われています。
1872年(明治5年)
 青梅大祭で山車のお祭りが始まったと言われている年。諸説あるが前年に川越より住江町が猿の人形(下記写真)
 と山車を譲り受け、上町や仲町の人形を収める箱書きに明治5年と記されている事もあり、この年より五町により山車を曳き出
 したのではないかと言われています。

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 この猿の面及び胴体部分は、後に住江町から千ヶ瀬町の囃子連に譲られ、現在では千ヶ瀬町の日枝神社のご神体として祀
 られています。(二代目原舟月の作)
                                       
1873年(明治6年)
 太陽暦の採用で、この年より祭日は3月28日から現在と同じ4月28日となった。
1878年(明治11年)
 青梅村から青梅町になる。
 明治20年前後に五町の山車と山車人形が揃っていったと言われています。
1899年(明治32年)
 上町の山車。現在とは少し趣が違い山車と山車人形がメインで、拍子木は端の方に写っています。

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 森下町の山車。現在は手古舞だけですが、以前は金棒と呼ばれ拍子木の前を歩き露払いをする男衆が写っています。

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1910年(明治43年)
 本町、仲町、上町の山車が続いて巡行している模様。町境には幟旗が立てられています。

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1911年(明治44年)
 市街地に電線が架設され、山車の上から山車人形が降ろされ、各町共に屋台型の山車へ。町境の幟旗もこの年を境に徐々
 に姿を消していった模様です。
1912年(明治45年)
 明治天皇崩御。この年より大正3年まで大祭を自粛。この期間に山車の改造が行われ、屋台型の現在の形に姿を変え、
 山車人形は人形場に飾られるようになった模様です。
1915年(大正4年)
 大正天皇の御大典と言う華やかな祭礼で各町の山車は装いも新たに青梅路に戻ってきました。

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1946年(昭和21年)
 太平洋戦争で中断していた大祭をこの年より再開。
2011年(平成23年)
 東日本大震災の影響で大祭を中止。
2019年(令和元年)
 5月1日新天皇陛下(徳仁様)が即位し、元号が令和となり、青梅大祭は記念大祭とし開催した。
令和元年新天皇陛下即位を記念した大祭。
2020年から2022年(令和2年から令和4年)
 新型コロナウィルス感染症(Covid19)の影響で大祭を中止。

その後現在まで、500年の歴史を誇る伝統と文化は受け継がれ、これから先の世代へと引き継がれて行くのであります。

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青梅大祭の歴史と見所

 青梅宿『青梅村』に位置する住吉神社は住吉山延命時の鎮守として応安2年6月に創建され、その後永正10年3月28日(1513年室町時代)青梅村鎮守の神様となりました。村民が拝殿等の改修工事を施工し、その完成を祝い5町の氏子村民多数が祭り事を計画し実行しました。これが春季例大祭の始まりと言われ、現在の山車巡行祭礼となりました。
 住吉神社の氏子である5町(現在山車人形を所有する住江町、本町、仲町、上町、森下町)で山車を曳いたのが青梅大祭の始まりです。
 山車人形は江戸末期に青梅の産業であった青梅縞などで活況を呈していた商人たちが買い求めたと言われています。山車人形は江戸の人形師たちが腕を振るった傑作揃いで、明治の終わりまでは山車の上に高く飾られて巡行し、豪華絢爛を謳われたものです。その後、電線が張られるようになると山車は現在の屋台の形での巡行になり、人形は町内に飾られるようになりました。戦後になり、滝ノ上町、大柳町、天ケ瀬町、裏宿町そして西分町、勝沼町、日向和田も加わり、現在の12台の巡行となっています。
 青梅大祭の見所は、華やかな衣装で山車を先導する拍子木と手古舞、粋ないでたちで唱ずる町内衆の木遣り、山車が行き交うときの競り合い(ひっかわせとも言う)は祭りのもうひとつの見所、それは青梅ならではのケンカ囃子と呼ばれている威勢のいい囃子、また街道を埋め尽くす露店(露天)の数々(300超出店)。
 古式床しき伝統行事を守りつつ青梅大祭は今後も挙行されてまいります。
 なお、5町の人形とその衣装等は【青梅市指定有形民俗文化財】に指定されております。

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